ほるぷ出版・名著復刻シリーズ 「夕顔の言葉」
著者:坪井 榮/挿画・装幀:松山文雄
昭和52年(昭和19年・復刻)
−もくじより−
港の少女/あひる/甲子と猫/小さなお百姓/小さな先生 大きな先生/
おみやげ/餓鬼の飯/夕顔の言葉
まるで現代の漫画本のような装丁だと思いました。
夏の空気感が、独特のタッチで描かれています。
随所にある版画の挿画が良いです。
画像は撮り忘れてしまいましたが、
カバー下、本体に描かれた夕顔の版画もとても素敵。
戦時中の思想統制の中で、壺井栄特有の方法で抵抗を示した作品集。
1941年から1943年にかけて書かれた短編8編を収録。
戦時下に生きる少女の生活が、戦争とかかわらせながら独特の語り口で描かれています。
いちばんおしまいのページには、「こくみん文庫」の宣伝も当時のまま載っています。
「文部省推薦」や「日本出版文化協会推薦」のそれらは、「どの本も明るくて健康です」
・・・ってスゴイな。
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